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評価 評価3

6.担保ローン

担保ローンとは換金性と流通性のある動産、不動産などを担保として金銭の貸付を行う商品で、担保の対象となるのは不動産、有価証券などに限られています。

担保ローンページの画像 担保とは万一借入金の返済ができなくなった場合に、担保品を換金して債務に充当することをいいますが、担保品を処分しても弁済額に満たない場合には、不足分を返済する義務は残ります。そのためなるべく不足が生じないように担保品の価値を判断し、さらに70%?90%を掛けた金額しか貸付を行いません。70%?90%の部分を「掛け目」といいます。
つまり100万円の価値があると判断されても70万円程度しか借りることができません。担保品となるものは株券、ゴルフ会員権、不動産などですが、これらは将来にわたって一定の価値を保つものではありません。そのため将来値下がりする可能性も考えて掛け目を設定するのです。

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担保ローンは担保品を預かる上に掛け目の範囲内で貸し出すため、他の商品に比べてリスクはかなり少なくなります。そのため金利面でもかなり優遇された商品となっています。逆に担保ローンであるにもかかわらず金利が高い商品には手を出さないようにしましょう。金利情勢にもよりますが、カードローンや無担保融資よりも高い金利の担保ローンは明らかに暴利であるといえます。

不動産を担保にするローンは住宅ローンが一般的ですが、法人や事業主以外の個人に対しても自宅などを担保としたローンを行っている業者もあります。しかし、最悪の場合には自宅を失うことにもなりかねないため金利の高い貸金業者からの不動産担保ローンはお勧めできません。担保価値がある場合は銀行などの金融機関に相談するのが先決です。はるかに低い金利で借入することができるでしょう。

ゴルフ会員権や、株券などの有価証券を担保として差し入れる場合は、最悪失っても生活に影響がないのであれば、金利が軽減されるので活用することには問題はありません。不動産の場合は抵当権を設定することで担保を確保しますが、有価証券の場合は抵当権の設定ができないため、現物を貸金業者に預けることになります。当然のことですが担保ローンの利用は客観的に安心できる業者を利用することが大切です。

担保ローンは質屋の制度によく似ています。最近の質屋の利用方法はブランド品の売買が中心ですが、本来は品物を預けてお金を借り、元金を返済して品物を返してもらう間は利息を支払うという制度です。一定期間支払いがなければ品物の所有権は質屋に移ります。これを質流れといいますが、その後は返済する必要はなくなります。
しかし担保ローンでは前述のとおり担保品で充足できなかった債務は残り、完済まで返済義務が生じますので、後でトラブルにならないよう利用する場合にはその点をよく理解しましょう。